ebayをビジネスとして捉えるために大切なこと

今回は、「転売」を「事業として捉えるため」に、とても大切なことを書いていこうと思います。

副業でお金を稼ぐ、というのは、自分がやりたい事を辞めてまで取り組むことになるわけで、「楽しくて心が躍るか」か「後で楽できるか」という事を念頭に置かないと長続きしないと思っています。

自分の嫌な事で稼ぎ続けても、それは本業と変わらないかもしれません。

そして、僕の場合、輸出をビジネスとして捉えるということは、「あとで楽できるか」ということに重きを置いています。

単発で「〇〇円儲かった」とかは全くもって興味がないですし、転売ビジネスにおいては「楽しくて心が躍るか」という事は結構どうでもよくて、むしろ転売というのは好きではないジャンルですw

「あとで楽できる」業態の為、選んだ次第です。

ただ、不思議とやればやるほど奥の深さに気づいていて、僕の性格上、ハマりやすいだけなのかも知れません。

前置きが長くなりましたが、今回の記事はこの「あとで楽できるか」どうかについて必要な考え方の一端に触れている記事となります。

 

本の紹介でアフィリリンクとかも貼るので、嫌な人は読み飛ばしてくださって結構です。

また、既に「資本家のマインドが身についてるぜ」、という人には不要な記事だと思います。

それでは、本題に入ろうと思います。

 

まず、メルカリやヤフオクなどで転売をしたことがある人はわかると思いますが、基本的に

①商品を仕入れて

②価格差を設けて売る

 

これだけです。

しかし、売れる商品が分かっていない場合、目利きなどができない場合は、

①何が売れるかを調査して

②仕入れて

③価格差を設けて売る

ということになります。

 

そして、実際に売れた後には

④買った商品を梱包して

⑤国際郵便で発送する

という工程を踏むことになります。別にそれぞれの工程は難しいことはしていません(国際郵便も慣れれば簡単です。詳細については後述します)。

で、これらの工程を外注化していくわけですが、別に自分でやろうと思えば出来るわけです。

当然、僕も初めのうちは自分で対応していました。件数が少なかったので。

この「自分で何でもやってしまう」、というのは小規模なビジネスであればいいと思います。

売上20万円程度、利益数万円という規模感です。

ただ、仮に売上100万円以上ということになってくると、そうは行きません。

例えば、売上20万円とおなじ商材を単純に5倍売る、という場合、作業量は単純に5倍です。

自分ひとりでは到底扱いきれません。

仕事でへとへとになって帰ってきたら、家が在庫の山で、そこから梱包、発送、ということになりかねません。

そこで、分業体制を敷く事になるわけです。

いつまでも労働者だと資本家側に回れない

前述のとおり、「転売」というのは一つ一つの工程が単純な作業の詰み上げで出来ています。僕の外注さんは主婦の方がほとんどですが、別に学歴なんて要らないし、難しい計算も必要ありません。彼女達が子供が寝静まった後でも空き時間でできる単純作業です。

まだ詳細を書いていないので想像できないと思うのですが、「何が売れるかを探す(=「リサーチ」といいます)」という作業と「梱包して、郵便局にもっていく」という作業、どちらが大切かと言ったら、どちらでしょうか?

自分の資産=ノウハウに残るという観点で言ったら、前者の方が大事なワケです(もちろん、梱包や発送も大事ですが、かならずしも自分でやる必要はないかも知れません)。

「自分にしかできない仕事をする」、というのはビジネスにおいてとても重要な事だと思っています。

いくら綺麗に梱包ができるようになっても、そればタスクの延長であり、誰かの手足として動く事から脱却できないワケです。

得た収益をどう考えるか

例えば、自分ですべての工程(リサーチ~発送)をひと通り経験して、初月に5万円の利益が出たとします。

その5万円はどうしますか?

貯金、散財…いろいろあると思いますが、一部だけでもいいので、ビジネスに再投資する事を検討するのがいいと思います。

例えば外注さんに支払う費用に充てる、効率よくビジネスを回すためのツールを買う、などです。

初期においては、自分ひとりでシコシコやっててもいいんですが、単純作業の繰り返しは仮に収益が出ても飽きてきます。

そのお金を何のために稼ぐのか、は人それぞれだと思いますが、自分の時間のほとんどを本業と副業に投下して、時間がなくなってしまうのでは、結局なんのためにやっているのかが分からなくなることがあります(だったら残業した方がもっと稼げるかも知れません)。

これだと長い目で見たときに、精神的に疲弊してしまいます(もちろん「梱包が好きで好きで堪らない」という人は続けたらいいと思います)。

逆に利益がなくても、投資だと考えて赤字覚悟で外注を雇うのも手かも知れません。

そのあたりは、人それぞれの考え方ですが、僕は利益が出ていない中でも外注さんを採用しました。

理由は簡単で、一人の作業より複数作業の方が効率がいいのと、早く楽をしたかったからです。

まとめ

僕がこの記事で伝えたかった事は「自分のマインドを変換するということが最も大切である」ということ、そしてそれは、「なるべく早いほうがいい」ということです。

なので、少し抽象的でしたが、このタイミングでこの記事を出すことにしました。

今更感がすごいですが、ビジネスとして転売を捉えている人には以下の本は必読だと思います。具体的な方法論を書いている本もありますし、おすすめもありますが、それはまた別の機会に紹介します。

※逆に、「俺は月数万円の利益でいい、作業も全部自分でやる」という人は読む必要はないです。

 


まあ、こっちはメルカリとか古本市場で安く売っていますw

 

おわり

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