ebayで売れた後の対応 ~海外発送の仕方について~

実際にアイテムが売れた後に、どのように国際発送をしたらいいか、という事について述べていきたいと思います。

郵便局から国際郵便を発送するのは別にそんなに難しいことではありません。

まず、国際郵便を送る方法というのはいくつか存在します。

1つ目は「エアメール」、2つ目が「SAL便」、そしてもう一つは「eパケット」、最後に「EMS」です。

順番に説明していきます。

今回は一番使用頻度の高い「eパケット」と「EMS」について説明していきます。

1.エアメール

これは通常、手紙等を送る場合に用いられる方法です。よく封筒の口が青と赤と白で縁取られたものを見たことがあるかもしれませんが、これがエアメールです。

エアメールは150円ほどで発送することができるので、例えばカードなどの軽いものであれば、手紙ということにして送ってしまえば、送料はほとんどかかりません。

ただし、追跡番号がつかないので、購入したバイヤーが、商品が今どこにものがあるか追えないというリスクがあります。

そこは、Item descriptionに説明するなどして、購入前にバイヤーの理解を得ていることが必要です。

 

2.SAL便

エアメールよりも少し重いものが送れます。小包のようなもので、軽いものだったら送ることができます。
詳しくは日本郵便のHPから調べてみてください。

 

3.e-パケット

これは、縦、横、奥行の長さの合計が90センチ以下、かつ重量が2キログラム以下のものについては適用されるもので、輸送期間は10日から21日ほどです(ただし、国によります)。

こちらは追跡番号がつくので、かなり重宝するものになります。

対応方法を詳細に書いていきたいと思います。

 

1.日本郵便に登録する

日本郵便のサイトに入って、個人情報を登録します。

https://www.post.japanpost.jp/int/service/dispatch/sal.html

 

 

2.パウチを請求する

登録が終わったら、パウチを請求します。順を追って説明します。

下記の「ログインはこちら」からログインをします。

 

パウチというのは、こちらの写真にあるようなビニール製の袋です。

 

日本郵便の下記の画面から申し込んで、自分の住所に送ってもらうようにします(無料です)。

 

パウチは1週間以内に届きます。

※パウチに関しては、ebayをいじる前に手元にある状態にしておいた方がいいかも知れません。

 

3.送り状の作成

パウチが届いたら、売れたアイテムの送り状を作成します。

依頼主(自分)の情報を登録します。宅急便とかでよくある、送り元の情報がこれです。

お届け先(相手)の情報を登録します。

ちなみに海外の住所は、日本と正反対です。

 

【日本の場合】

〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目1−3

という住所ですが、英語表記ですと、以下のようになります。

 

【海外の場合】

2 Chome-1-3 Higashishinagawa, Shinagawa City, Tokyo 140-0002

 

ここで、送り方を選択します。e-パケットなら「国際eパケット」、2kg以上のものであれば「EMS」を選択します。

で、矢印の項目をチェックします。

 

必要な重量を入力すると郵便料金が計算されます。

 

入力が完了したら、「登録内容を確認する」をクリック。

 

内容に問題ないことが確認できたら、「送り状を登録する」をクリックします。

 

下記のような送り状の画面が出てきますので、これを印刷します。

 

そして、これを郵便局に持ち込んで、荷物と一緒に渡して送料を支払ったら完了です。

ちなみに、送料については、これも日本郵便のHPで調べることができます。

EMS 料金表

https://www.post.japanpost.jp/int/charge/list/ems_all.html

 

4.EMS(Express Mail Service )

前述の通り、EMSはeパケットの重量か寸法を超えるものを送る際に使います。

送り方は基本的にeパケットと同じです。

 

まあ、わからないことは郵便局員に聞けば教えてくれますから大丈夫です。

ただ、ひとつだけ注意点があって、本局の郵便局員でないと国際郵便に慣れておらず、あたふたする事も多いので、なるべく本局で出すとスムーズかと思います。

 

それでは、また。

 

 

おわり

 

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