過去、なにか新しいことに挑戦しようとするたびに、僕は肉親や友人に相談してきた。
その度に「やめておいたほうがいい」「失敗する」「俺だったら、私だったらやらないかな」・・・
幾度となくネガティブな「アドバイス」をもらい、その度にスタートする前に諦めていた。
基本的にビジネスモデルを作り上げる際、人と一緒にやるというのもあるとは思う。
だけど、本当に「自分がどうなりたいのか」を考える場合、風呂に入っている時、ゆっくりコーヒーを飲んでいる時、賢者モードの時、など一人で頭の整理をしながら考えるものであって、他社との議論の中や、人のアドバイスで見つかるものではないと思う。
ビジネスモデルをどうするかなど、より具体的なフェーズになったときには、議論がとても有効な手段だとは思うが、動機の部分は100%自分に嘘偽りのない心の声を元にすべきだ。
動機がなければ「絶対に」失敗する。
なにかをやる際に、全てうまくいくことなどありえない。嫌なことだってある。
僕も先日、売上や利益を管理しているスプレッドシートの入力作業を父親に任せたら、データをメチャクチャにされてしまった。
親とはいえ、任せたのは自分。自分への怒りで気が狂いそうだった(結局直ったけど)。
他にも、ブチ切れそうになった経験はたくさんある、これからもあるだろう。
だけど、そうしたハードルを乗り越えて行くために大切なのは、嘘偽りのない動機。
シンプルな「こうしたい」という気持ち(もしくは、そうせざるを得ない状況を作り出すこと。)
これは、ビジネスを始めるにあたって、最も根本的かつ重要な要素。
これがないまま、儲け話に飛びついてばかりでは、人参をぶら下げて、いつまでも食べられない馬と同じ。
金を稼ぎ続けるには、一番の近道であるということは強く念押ししておきたい。
そうしないうちから金儲け系のnoteや情報商材を買っていては、養分を胴元に吸われて終わる。
せっかくお金を払って手に入れた情報なら、生かさなきゃ。
生かす為には、行動しなきゃならないが、行動するには、動機がなきゃ。
エンジンのない車に、ガソリンをいくら投入しても走らない。
結局人としか何かを出来ない人というのは、自分に決定する力と覚悟がないだけ。
何かやるにも相談、辞めるにも相談。
アドバイス受けた側はどれだけ親身になっても当人じゃないんだから、所詮他人事。
結局、最後は自分で決めて動くしかないんだよね、当たり前だけど出来ない人多いよね。
— Kaz (@12_vagabond) 2018年3月22日
何か始める時に誰かに相談してる時点で負け。情報は自分で取って判断してこそ価値がある。失敗はリテラシーの低さと行動になんらかの原因があってこそだし、だからこそ血肉になる。人に相談して、変に判断力掻き乱されるぐらいならやらない方が良いね。
— Kaz (@12_vagabond) 2018年2月5日
何を為すにも、周りの意見や考えは一切無視して構わない。
死ぬほど自己中であって良い。いや、自己中でなければならないのだ。
何がほしいか、何をやりたいか、100%自分のことだけを考えればいい。
クラブでVIP席で遊べるようになりたい、とか、アポのお店のレベルを向上させたいとか、海外にナンパに行きたいとか、周りがどれだけくだらないと言っても、自分の心が喜ぶことを動機にすればいい。
自分に格好つける必要はまったくない。
キレイ事を盛り込まなくていい。
ちなみに僕は一時期、高級住宅街を徘徊しては悪態をついていた時期があった。
「どうせ悪いことをしている」と(どんだけヤバイやつだよと思う)。
これは完全に僻み以外の何物でもないし、今考えれば、思考停止の他責マインド全開野郎だったと思う。
まるで、高級車を見つけては傷をつける伊藤カイジそのものだ。
だけど、それでも変われた。今では何でも自分のせいにするドM野郎だ。
非モテくんもナンパで女の子と遊べるようになったじゃないか。
だったら小遣い制で趣味はソーシャルゲームとエロ動画、2chに書き込んでいる卑屈野郎だって変われる。
(有名な動画だから、載せる必要もないけど、あえて載せておく)。
ちなみに心が折れそうになるたびに、この動画を繰り返し見て、自分の精神を立て直していた。
高額の自己啓発本に書いてある真理がこの動画には詰まっているなと感じる。
本を読むのもツイッターを見るのも大事だけど、自分の内なる声に耳を傾けないと、いつまでの他社と自分の相対評価でしか人生を考えられなくなるかもよ。
おわり
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