ebayで「売るために」必要なこと~ストア登録~

前回の記事では、「売るため」に必要な考え方をお伝えしました。

今回は、具体的にどのような方法でストアを登録する方法をお伝えします。

まず最初に、ここでも考え方について述べておく事にします。

自分のネットショップをebay上に置かせてもらえるという事は、とてもありがたい事です。

自分でドメインを取得してネットショップを作ったとして、どれだけの人が流入するか考えてみてください。

おそらく、来ても数名程度でしょう。

ebayという世界最大のオークションサイトに店を置かせてもらえるというのは、それだけでとても価値のある事です。

よく「売れない」という声を聞きますが、そういう人の出品数を見ると、全然少なかったりします。

例えば、同じ商品を出すとしても、露天商が数十点をちょっと路上に並べるだけでは、怪しいし、数も少ないし、という状況です。

逆にebay上に店舗を構えるという心積もりであれば、ちょっと出品しただけでは全くもって売れない事が分かると思います。

棚がスカスカのショップには誰も来ませんよね。

ということです。

まず箱を用意する事はとても大切です。準備すれば、それに見合うよう行動するというマインドになりやすいみたいという法則もあるみたいですね(名前は忘れましたw)。

後述しますが、ebayにはストア登録の方法として、規模に応じてかかる手数料が違います。

先にお金がかかります。

ここで一つのマインドブロックが現れます。

僕も最初すごく不安だったのを覚えているので記載しておきますが、売れなかったらこの金が無駄になる、という事がとても心配でした。

「〜じゃなきゃどうしよう。」
「〜だったらどうしよう」

これを考え始めるとマジで何も出来なくなります。

サラリーマン特有の思考なのかもしれません。

しかし、これはビジネスです。先に投資をする事が重要です。

製造業であれば、数千万円~数億円する設備投資をしないとモノが作れないように、ebayでも店を構えないと売れるようにはならないのです。

このマインドセットの転換というものが絶対に必要になります。

確実な事しかしたくないという人には事業は向かないので、ここから先は読んでも無駄になるかと思います。

僕の場合は「何がなんでも売る!」と考えた時、行動が伴い、数が打て、結果が出始めました。

「売れるかどうか分からない」ではなく「投資しちゃったから売らなきゃ」というマインドを持てるかどうかが事業主として、とても大切です。

この点を念頭に置いてください。

さて、余談はこれぐらいにして、では実際にストアの登録方法についてみていきましょう。

ebayでは扱う商品の数によって、店の大きさを選ぶ事が出来ます。

ストア登録の方法

まず、「My ebay」の「Account」から「Subscriptions」をクリックします。

 

次に、「Choose a store」をクリック。

すると、ストアの規模を選択する画面が現れます。

下にスクロールすると、各ストアの概要説明が見られるようになります。

一番左の「Starter」を見てみましょう。

年間で$4.95、単月で$7.95で利用できます。

次に「Fees」の列です。

ebayでは出品する際に手数料がかかりますが、ここでは即決価格で100品まで無料で出品できると書いてあります。ファッションとコレクターアイテムというカテゴリであれば、オークションで100品までは無料で出品できるとも書いてありますね。

 

更に下にスクロールすると、どのような利点があるかも書かれています。

 

どのストアにしても、Markdown Manager(値下げ)Promoted Listing(広告)が使用できると書いてあります。

この二つは別の記事で詳述しますが、どちらも売るためには最重要の機能です。

これがなければ、大きく事業として売り上げるのは不可能です。

それぐらい重要な項目です(設定の仕方は別の記事にまとめます)。

 

最後のWho’s forはどんな人向けかという事ですね。

一番左のStarterは「1ヶ月で100アイテムを出品する人向けです。」です。そのまんまですw

どれぐらいのアイテムを扱うかによって、ストアの大きさを選択するといいでしょう。

どれぐらいのタイミングでストア登録すべきか?

これについては、今のタイミングであれば「早ければ早い方がいい」とアドバイスすると思いますが、まずは1か月で手数料をペイできるようになってから、というやり方でも問題はないと思います(ただ、スピードは落ちますが)。

ちなみに僕は、Basicから始めました。

小遣い制の僕からしたら3000円を月に手数料だけで払うのはとても勇気のいる事でしたが、自分に多少なりとも負荷をかけながら推進するのがいいと思います。

先に投資をするという考え方がどこまでできるか、というのが大事になってきます。

では、今回はこのへんで。

 

 

おわり

 

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