みんな金がほしい。
みんな自由人になりたい。経営者になりたい。不動産投資で自由になりたい。
いいと思う。
そして、勉強すればいいと思う。
だが、僕のように種銭がない男は一攫千金を夢見るか、他の事で稼ぐしかない。
はたらけど
はたらけど猶わが生活楽にならざり
ぢっと手を見る石川啄木『一握の砂』
この短いリリックの中に、世の小遣い制の気持ちがギュッと詰まっているようで、心が苦しくなる。
FXや株は、過去に相当痛い目を見たし、その事を考える時間や精神の消耗は、なかなかのものである。
そして、金が減るとき、「俺は何をしていたんだ?」と自問したくなる。
ナンパがうまく行かなくて、その辺に転がってるスト低を仕方なく抱いた翌朝の罪悪感に似ているかもしれない、いや、それ以上だろう。
とは言っても、稼いだ金を、ずっと銀行口座に眠らせて置くのももったいないので、ETF(じゃなくて投信)を買うことにした。
すると、
おお、ETFの利率が5%を上回った。
藤沢所長が「余った金はMSCIコクサイに打ち込めば良いんですよ。」と言ってから実際に買うまで、まあまあ時間を要してしまった。
調べるのが面倒だったからだ。
よし、買い方をブログで紹介するとしよう。
僕は世にたくさんいる貧者の味方だ。— Kaz (@12_vagabond) 2017年10月19日
これはなかなか凄い。
僕が仮に1億円を持っていたら、500万円を手に入れたことになる(あくまでも仮の話だが)。
何も考えずにこの結果を得られたのだから、まあいいでしょう。
ツイートにも書いているが、藤沢所長が「MSCIコクサイ」という金融商品を勧めていたとき、何が何だか分からなかった。
クラスタの方々は、当然のことながら熟知されているだろうし、既にもっといいパフォーマンスの方法で運用されているに違いないが、今日は僕と同じ貧者の為に、FTF(じゃなくて投信)の買い方を解説しようと思う。
僕の利用しているSBI証券をベースに話を進める。
まず、証券会社の口座を開設しよう。「SBI証券 口座開設」とでもググればすぐに口座開設画面に飛ぶ。
身分証の提示や銀行印の登録など、手続きは面倒だが、まあしょうがない。
口座開設まで2週間ほどと言ったところだろうか。
自分のIDとパスワードが交付されたら、早速購入だ。
といっても、何を買ったらいいか分からない人は、本を1冊読めばよい。
これで買う手はずは整った。
さっそく、投資信託の購入だ。僕は毎月積み立てて買っているので、それに即した形で買っていく。
まず、ログインしたら、「取引」の「投資信託」を選択する。
次に、「投信」を選択する。僕と同じように毎月一定額を自動引き落しにするなら「積立」を、ある金額分買いたかったら「金額」を、ある口数で買いたかったら「口数」を選択する(ここでは「積立」をベースに話を進める)。
次に「銘柄検索」欄に、買いたい商品を入力する。ここでは試しに「msci」と入力してみる。
いくつかファンド名が出てくるので、ここでほしい商品を選択すると、下記のような画面に飛ぶ。ここで再度「積立買付」を選択。
そして、下記の通り、毎月いくら買うか、引き落とし日はいつかを設定し、パスワードを入力すれば完了だ。
こんな簡単なことだが、意外とどこにも書いていなくて、苦戦したので「買いたいけど買えない」という情弱のあなたの為に、僕が用意してあげた(僕もながらく買えなかったけどw)。
ちなみに、2017年10月20日現在の僕のパフォーマンスは以下の通りだ。
買ったのは、上でリンクを貼った本に書いてあった銘柄だけだ。
オススメの銘柄なんかは自分で調べてみてほしい。
銀行預金に比べたらこれは大変素晴らしいことだ。もちろんリスクもあるが、日々増えていく含み益を見るのは気分がいい(北朝鮮とアメリカの核戦争とか始まったら暴落するけど。というか死ぬけど)。
え?率は分かったから、額を出せって?
しょうがない。特別だ。
・・・
おわり
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