【何が大事か「人生」と言うスパンで考える】僕は小遣い制でも資金調達できる事を証明しようと思う

モノゴトに取り組む際、一点集中した方が良いのか、分散した方がいいのか、議論の分かれるところである。

稼げる!ということがわかったら、その部分に全力投球した方が良い場合もある。

僕の出口戦略は、「脱・小遣い制工学」なのだから、とっとと稼げる事に集中して、そのノウハウとかを共有した方が効率がイイ、というのはあるかも知れない。

例えば、最近また注目が集まってきた「CASH」というアプリで不要なものを査定して売る、だとか、例えばYahoo!オークションなどの転売で儲けると言う手法は最も手堅く稼げるやり方なのかもしれない。

そしてそのやり方に注力をして、とっとと自分の手法というものを確立して次に移っていったほうが時間という資産を効率化するには一番いいやり方なのかもしれない。


うん、無理だ。

 

コレには明白な理由がある(過去に大失敗しているのは置いておいて)。

「何をやるにも楽しいことを優先したい」

という思いがあるからだ。

僕は「小遣い制でも資金調達して、婚外恋愛を続け、自らのQOLを高めてやるぜ、オラ!」と意気込んだわけだが、そのやり方が何でもいいわけではない。

例えば転売は、やったことはあるが、自分の資金調達の軸にするのはちょっとな。という感じである。

作業がつまらないからだ。

もちろん、目利きが出来て、うまく売れるようになったら楽しいのかもしれない。

が、そこに到達するまでの意欲が沸かない。

言い訳かもしれないが、これは僕の心が躍っていないのだからしょうがない。

カネがきつくなる月は、アポを取らずに、即身仏のように、心を無にして、次の小遣いが入るまで辛抱していれば良い。

 

冒頭の話に戻るが、僕は、1つことに長時間集中して何かをやる事がすこぶる苦手であり、それが故に、並行してブログを書いたりツイッターをやったり、本を読んだりしている(要するに超飽きっぽい)。

これはアイデアの創出という点においては、非常に有用な手法(というか僕の癖)であると思っている。

Aという事がBという事に新しい視点を与えることが往々にしてあるからだ。

一方、なにか新しいことを体系的に学ぼうとする場合、そしてそれに多くの時間を要する場合、飽きっぽいというのは、結構致命的だ。

金融に関して詳しくなりたい、というザックリした思いからファイナンスについて勉強したことがあるが、なかなか手ごわい。

藤沢数希氏の著書も読んだが、なんか上澄みの部分しか理解出来ない

「恋愛工学生はみんなこんな事理解できてるんだ。すごいなぁ」

と感心する次第である。

結局、何をやるにしろ、「稼げたら世界が変わる」というのは確かにあるかもしれないが、大事なのは長く続けていける事である。

そのために大事なのは「自分が飽きずにできること」である(「商い」は「飽きない」なんて言葉もあるぐらいだ)と考えていて、その源泉となるのはやはり「自分が楽しめるかどうか」ということに行き着くと思っている。

以前にネテロ君と会った時に書いた記事だが、「松井かイチロー」かという議論になった。

僕は松井である。

ちょうど、先日もホリエモンの本を読んでいて、「100点を取ろうと行動して、逆算していくと、100点しか取れない。1点1点を楽しみながら積み上げていくことで100点でも200点でも取れるようになる」と書いてあった。僕はこの言葉を勝手に都合よく自分ごととして受入れ、100点以上を狙えると勝手に思っている。

だからといって、何事もうまくいくことばかりではない。ブログを書いていても、ツイッターをやっていても、 ネタがなかなか見つからなかったりとか、うまい表現方法が見つからなかったり、どうも頭が働かないということは当然ながらある。

気分が乗らない日も当然ながらあるし、書いた記事を眠らせておく事もある。

実態はないが、ブログも自分の作品の一つと呼ぶ事ができる。

だから、時には、こんな気分になる日だってある。

どうか過去の記事を読んでみてほしい。自分で言うのもなんだが、全くもって、たいしたことを言っていない。

何度も消そうと思った。

けど、書いている時が楽しいし、しょうもない文章でも読んでくださる、リプを下さる人はいるので、それはやめた。

 

さて、上でも少し触れたが、ブログを書きたいけど、なかなか書けない、飽きっぽい人にオススメの方法がある。

ブログの記事を4記事ぐらい並行して書くのだ。

テーマを一つに絞ると、書き詰まったら、当然、全く進まなくなるからだ。

ある記事を書いている時に、別の事に対するアイデアが浮かんでくるので、僕の作業は結構ブツブツと途切れてることが多い。

今こうして文章を書いている間にでも、他のテーマが浮かんだら、すぐに新しいページを立ち上げ、途中まで書き始める。

いきなり1つの記事を書き始めて、出せるレベルまでに仕上げていくのは不可能だ。あ、僕の場合ね。

ネタを思いついたら、取り敢えず新しいページに書く。

あとは気分が乗る時に、気分が乗る記事の続きを書いていく。

そこで詰まったら、他のテーマの続きを書いて・・の繰り返し。

で、僕が勝手に設けた締め切りの「土曜か日曜か月曜の朝」に近くなったら一番完成に近い文章に、それらしいアイキャッチ画像を貼り付けて、それらしいタイトルをつけて発信しているだけだ。

別に完璧なことを表現する必要なんてないし、飽きっぽい性格でも、仕事と違って集中できなくても、楽しめればいいじゃないか。

短期的に金を稼いで、ウハウハするのもいいかもしれない、それは人それぞれだ。

「人生」という長いスパンで考えたときに、どちらが好きな事に従事できるかを考えたときに、僕にとって答えは明白である。

 

 

おわり

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