【忙しい父親に向けた時短術】

さて最近、観念的な投稿が多くなってきたので、ここらで実用的な内容に切替えようと思う。前回の記事は10分ぐらいで書いた、いわゆる閑話休題だ。

 

今回は、忙しい僕たちお父さんの為の、時短術を紹介したいと思う。

ほんとにね、僕達にはまとまった時間というものがなかなかないのよ。

ちなみに、ネット上には、僕のより質のいい情報が散らばっていると思うけど、

僕なりの時短術をまとめたつもりだ。

特に平日は仕事で疲れ、休日は子供との遊びで消耗する。

オトコには、なかなか時間を作る時間がない。

だが、そうした中でも、僕は時短に徹底的に拘っていて、まとまった時間で筋トレや本を読んだりしている。

ちなみに僕の仕事はPCでのデスクワークが7割、営業マンとの交渉や情報交換が3割程度であり、デスクワークをいかに早くするか、と言う事が、帰宅を早くするポイントだ。

◆仕事編

デスクワークにおける時短は特に心がけている。ちなみにOSはウィンドウズだ(MACは全然分からない)。

・単語登録

PC、特にメールにおいて単語登録は必須である。ご自分のPCに登録されている単語はいくつか数えてみて頂きたい。

ちなみに僕は、150単語ほどが登録されている。

これは、当然だが、メールでの定型文(「いつもお世話になっております。○○会社の○○です。」など)から、先方の名前や会社名、結びの言葉(お手数おかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。」)などまで、また業界でしか使わないような単語まで2回以上使用することになった単語については、登録するようにしている。

単語登録する際に、手っ取りはやいのは、「単語登録のショートカットキー」を使用すること。

「Ctrl+変換」キー

これで、「単語/用例の登録」が呼び出せる。後はバンバン登録していくだけだ。メールの返信スピードは飛躍的に向上する。

当然皆様使っておられると思うが、例としてはこんな感じだ。

お⇒お世話になっております。

おい⇒お忙しいところ恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。

◆ショートカットキー

言わずもがなだが、これはもはや必須である。知っている数が多ければ多いほどいい。

上述の単語登録に限らず、エクセル作業なんかでも使えるからだ。僕がよく使っているショートカットキーをいくつか紹介したい。

・形式を選択して貼り付け

「Ctrl+C」でコピー、「Ctrl+V」でペーストなのは既知の事実であるが、「形式を選択して貼り付け」を使う場面も多いはずだ。

そんな時は、「Ctrl+C」でコピーしたら、「Alt⇒E⇒S」で形式を選択する画面を呼び出すことが出来る(押しながらじゃなくて、Altを押した後に、Eを押し、その後にSで大丈夫)。

その後に貼り付けたい項目のボタンを押せばよい。例えば値を貼り付けたかったら、「Alt⇒E⇒S⇒V」という具合だ。

その他については、以下を参照。
・数式:F
・書式:T

・コメント:C

※下記の通り、赤枠部分に表示があるので、迷ったらそこを参照すればよい。

「Alt⇒E⇒S」さえ覚えておけば問題ない。

・全てのウインドウを最小化する
デスクトップ上に開きたいアプリケーションがあっても、たくさんのウインドウを開いていると、邪魔でしょうがない。

そんな時は、全てのウィンドウを最小化してしまえばよい。

「ウインドウズマーク+D」

左下にあるウインドウズマークを押しながら、Dを押せば、あっという間にデスクトップが現れる。

◆エクセル編

僕は、仕事のほとんどをエクセルで済ませるので、どうしてもこの項が厚くなってしまう。そこはご容赦いただきたい。

・ピボットテーブルの活用 

ピボットテーブルを使っているだろうか?設定の仕方は以下のリンクを参照してほしいが、要するに、「今まとまっている集計を別の軸で集計する方法」である。

リンクにあるとおり、売上リストが「支店別」にまとめられている場合、ピボットを使うと、「人別」や「商品別」にまとめる事ができる優れものである。

データをまとめる事そのものには大した価値はないが、何か作業をする際のバックデータとして必要になる事が多い為、是非とも使うことをススメしたい。

・列を選択

「Ctrl+Space」で列を選択できる。

・行を選択

「Shift+Space」で行を選択できる。※但し、全角入力になっていると出来ない。

・シートを送る

「Ctrl+Page up、down」でエクセルのシートを切り替えることが出来る。

・編集する

編集したいセルを選択したら、「F2」を押せば編集が出来る(有名かな)。

・日付けを入れる

編集したいセルを選択し、「Ctrl++」で当日の日付が入る。

・時間を入れる

編集したいセルを選択し、「Ctrl+:」で現在の時刻が入る。

・検索+置換

検索「Ctrl+F」だが、例えば、「贅肉」という単語を「筋肉」に変えたい場合、

検索画面を呼び出したら、「Alt+R」で置き換え画面に切り替わるので、

で、筋肉と入れたら、「Alt+A」を押せば、「贅肉」という単語は全て「筋肉」になる。

・区切り位置

そこまで使用頻度は高くないが、区切り位置をつけるのもなかなか使える。

これは、ある法則性のある数値や文字の羅列を、列で分割したいときに使える。

「あああああ88888」のように文字と数値が同じ列に表示されていて、これを「あああああ」と「88888」に分けたい場合、以下のような操作となる。

まず、分割したい列を選択し、「データ」の「区切り位置」を選択。

※その際注意したいのが、1列分あけておく事だ(1列を2列にするのだから当然といえば当然だが、E列に文字や数値が入っていると上書きされてしまう。

すると、以下のようなウインドウが現れる。

「スペースによって~」を選択し、「次へ」を押す。

すると、以下のような画面が現れる。

そこで、切りたい(列を分けたい)部分をカーソルで選択し、「完了」を押すと、

「あああああ」と「88888」に分かれる。

・社外の人との交渉
営業マンの中には、こちらとの関係を必要以上に詰めようとダラダラと話す
輩がいるが、そうした方とのアポはケツの決まった時間に設定するようにしている

(例えば、春休み前や、会議前など)。

さて、長くなるので今回は「仕事編」として上記の記事のみにします。

ところで、エクセルに関しては、Youtubeの「おさとエクセル」が超絶分かり易いので是非参考にしてみてほしい。

次回は、家事編。

僕は、食器洗いと風呂掃除、買い物をメインにしているので、その辺りでの時短術を紹介したいと思う(一人暮らしの男性目線でも役に立つかも?)

では今日はこの辺で。

おわり

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください