このタイトルにしたのは、以前、落合陽一氏も「ポジションを取れ」と言われていたが、僕なりにふと思うことがあったからだ。
特に狙ったわけではないが、昨年は結構広くポジションを取っていたなと思い当たる節があった。
いやー、しかしここ数年ナンパや投資やらnoteやら色々やってて良かった。
おかげで自分の向き不向きが明確に意識できたわ。
あとは得意分野に注力するのみだな。
— Kaz (@12_vagabond) 2018年2月15日
このツイートに言いたいことは集約されるが、何かをする際に、特に入り口に立っている時には、なるべく色んなことに首を突っ込む事にしている。
これは僕が新しい物好きという事もあるが、可能性を最大限広げる事に直結するからだ。
例えば、ナンパが優れた出会いの方法であるのは、可能性を最大限に広げられるという点にある(もちろんストリート が一番リスクなく出会えるというのはその通りであるが、僕はその活動領域をネットやマッチングアプリに広げてもいいと思っている。)
そして、このマインドセットは、例えば投資やビジネスにも応用できるということを最近強く感じるようになった。
というのは上記のツイートのように、例えばブログや、ノートという媒体を使って発信する、例えばいろいろな人とのコラボキャスで発信する。
これが自分のブランドを作り、影響力を持つ方法であり、発信する媒体は多ければ多いほど、可能性は広がる。
これらは自分が「やるかやらないか」という選択をするときに単純に「やる」という選択をするだけのことであるが、多くの人はここに踏み切らないでいることが多いようだ(理由は一つ「結果がすぐ見えないから」。これに尽きる。)
こんな事は当たり前なのだが、どうしても付き合う人や、取る情報というのは限られてしまい、知らない間に世界を狭めてしまう事が大半の人に当てはまるみたいだ。
ただ、これは他の方も言っておられるが、何かをやる際に傍観者や評論家でいると言うのは、全く何も生み出さない。
間違っても、バーの壁にもたれかかって何かを期待したり、道端でナンパする友人を笑うような事があってはならないという事だ。
このナンパにおける「可能性を最大限広げて、その中から自分の強みというのを活かしていく、また分野(好み)を狭めていく」という考え方は結構真理なんじゃないか。
最初は上澄みを救うような形でもいいので、取りあえず何でもやってみるということが大切。
そのためにやはりフットワークの軽さがものを言うだろう。
「いきなり」一つの事に100パーセント注力しないということが重要で、それは選択肢をできるだけ広げた上で決めた後にする事である。
少し前に流行った「選択と集中」だが、「選択」が十分でない人が多い。もちろん僕も、ある人達から見たら「少ない選択肢」の中で悩んでいることと思う。
僕自身、昨年ネット系の発信については色んな事をやって、その中で自分の強みや弱み好みというのが認識できたので、今年は選択肢を狭めて、注力する時期にきているのかなと個人的には思うところ。
例えば、結婚相手を選ぶときも多くの女性と最初に知り合っておいたほうがいいし、転職や就職ビジネス、自分の得意不得意を認識することの全て入り口は、なるべく多くのポジションを取るという事から入ってみることをオススメしたい(煩悩が増えるだけという恐れもあるが)。
こういう記事は、僕のブログの中ですこぶる評判が良くないのだけれど、(どうやら具体的なTipsが好まれるようだ)、個人的には今自分が感じている事であり、熱量もそれなりにあるので結構強めに伝えたい事だったりする。
取り留めもない記事だが、今回はこれまで。
おわり
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