初心者ほど物事を○○く捉えると良さそうだ。

久しぶりのブログ更新に若干の違和感を覚えつつも、思った事をつらつらと書いていきたい。

ナンパをする者として、物事に対する捉え方も、なるべく軽くして行きたいという思いがある。

ここ数ヶ月、自分の事業の立ち上げ準備をしているが、その中で感じた事、そして多少なりうまく行くようになったマインドを共有したい。

これが出来れば成功間違いなし、などというつもりは毛頭ない(僕自身道半ばである)。

だが、ナンパを経験した人は初心者に地蔵の克服方法や見た目改善のアドバイスが多少出来る。

それと同じ感覚だと思ってもらえれば良い。

何かを始めた時、そこで起こるほとんどの事は自分にとって初体験であり、何が重い案件なのか軽い案件なのか、力の入れ加減、抜き加減がわからない為に疲弊してしまう事がある。

サラリーマンとして働いた経験のある人は誰しも、新入社員の頃は何がなんだかわからなくて右往左往した経験があるだろう(もしくは今そう感じている人もいるかも知れない)。

そして、気づけば3年、5年と時を経るうちに、業務に慣れできるようになっている。

これは、スーパーサイヤさん(@ri_supersaiyan)のツイートにもある通りで、

 

毎日小さな童貞を捨てていく事に他ならない訳だが、これは基本的に仕事であろうが、スポーツであろうが、ナンパであろうが、全ての事象に共通する事だろう。

サラリーマンは「雇われている」という「強制力」が働くが故に、多少の困難でもぶつかっていくように教育されている。

そこに属しているという精神的な強制力が働いて、何が何でもやり切ろうとする(もちろん責任感や、真面目さなど個人の資質による所も多いとは思う)。

だけど、外の世界に出た時、これが一気に出来なくなる。

会社勤めではすぐに成果が出なくても諦めない人たちが、外の世界ではすぐに諦めの権化と化す。

必要以上に物事を重く捉えたり、分からないことがあったら、簡単に挫折する。

答えは分かっている。

結果が出る、「すぐに」出る事を「期待」するからだ。

何故そのような事になるか。

原因は、多くの人が抱く非モテマインドだ。

例えば、副業で金を稼ぐという場合、大抵の人は、まず①入り口を軽く捉える。そして②結果を必要以上に重く捉える

 

つまり、①軽い気持ちで稼げると思い込み、いざ始めてみるが、ちょっとやっただけで良い結果が出ず(出るわけがないんだけど)、「うまくいかない」とすぐ投げ出し、対象に文句を垂れる。

要するに、②結果を必要以上に重く捉え、その結果に一喜一憂する。

そして、ココで大半の人は諦める。

でも、世の中の多くは自分の思ったとおりには動いてくれない。

それは、自分に都合のいい解釈だ。非モテにありがちな、あのマインドセットだ。

世の多くの人は非モテなわけで、女以外に対しても粘着質で拘りが必要以上に強い、イタイ人達なのだ。

だが実際に持つべきマインドというのは実は全く逆で、

①まず関係を持とうとする対象を軽く捉えすぎない(副業ならこれから始める事業の選定には慎重になるべき)。
何かを始める前には、腰が重くなりすぎてもいけないが、軽い気持ちで結果が出るなどとは決して思ってはいけない。

そして始めた後、②そこで起こる事象の一つ一つの結果については「軽く」捉える

この事が何かをやる際に大切なマインドだ。ナンパに置き換えてみよう。

まず①目の前の対象について、どう捉えるか。例えば女の子がいる。その子に声をかける事をどう捉えるか。

数ある女の中でその子に声かけをする際、自分がセックスしても良いと思えるレベルの子を選ぶだろう。

17歳以下は自然と足切りラインだし、人によっては40歳以上は対象外だろう。

で、声掛けしてもガンシカされる。

これは日常茶飯事なわけで、この②結果について重く捉えると言うのは、初心者にありがちなマインドだ。

初めてクラブに行った時、初めてバーに行った時、初めて路上に立った時…

体は硬直する上に、やっと声かけした子には冷たくあしらわれる。

声をかける事すらはばかられたあの時とはうって変わって、今では毎週末街へ繰り出し、息をする様に声をかけ女の子とセックスする…そんな人も多い事だろう。

要は慣れなのだが、初心者ほど今までとは逆転の発想が必要だという事だ。

話を戻すと、これは本業以外で金を稼ごうとする際にも、必要な考え方で、①何を始めるかは熟考すること(決して簡単に稼げるなどとは思わないこと)、②そして、始めたらそこで起きる事に一喜一憂せず、自分の求める結果が出るまで続ける事。

ただ、物事を軽く捉えろ、といってもなかなか難しい。「頭でわかっていても…」と言うやつだ。

そこで大切になってくるのは、「フロー」状態を作る事。

つまり行動量を増やす事だけだ。

ガンシカされたショックを和らげるのは、次の子に声をかけ続ける事だけだ。

事業においては、モノ、金、情報全てにおいて代謝させるスピードを上げること。

自分の中に入って出て行くものが多ければ多いほど、一つ一つの事象について考える時間は相対的に短くなる。 (言っておくと、一つ一つをないがしろという事ではない。)

出し入れのスパンを短くする事によって、頻度を多くする事によって、滞留をなくす事が常に変化を生み、物事を良い意味で軽く捉える事が出来るようになる。

つまるところ「初心者ほど行動を多くする」、という当然の帰結に落ち着くが、初心者たる自分がココ数ヶ月で感じた事、そして、うまく行った時ほど、このマインドを持てているなと感じた為、共有した所存。

冒頭の話に戻るが、これがサラリーマンとしてできるのは、多くの人にとっての共通事項だが、自由市場に放たれた時、大切になるのはただただ「行動」だけだという事を肝に命じておきたい。

過去の記事も参考にしてみてほしい。

「枠を外す」

「あちら側とこちら側」

「何か始めたくても腰が重い人へ」

おわり

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