興味本位でアンケートを取ってみると、こんな結果が返ってきた。
PCの単語登録、どれぐらいしてる?
— Kaz (@12_vagabond) 2018年1月18日
みんな、年収36万円の僕よりも時間の大切さに気づいていないのか?
決められた単語のみ登録していれば事足りるよ、という声も聞こえてきそうだ。
それでも僕は言いたい。単語登録の量はメールを打つ時間を大幅に短縮してくれる最もコスパ(人件費vs時間)の高い手法の一つだという事を!
早く帰ってナンパしたい、読書に耽りたい僕にはメールを打つ時間というのは限られている。
会議や打合せは、他者との関係性で成り立つものであり、無駄な時間があったとしても、相手との力関係でどうしても引きづられてしまう事もある(幸いなことに、僕は会議に出ることはほとんどない)。
逆に「メールを打つという行為」はほぼ100%自分で時間をコントロールできる。
であれば、短縮することがなんぼの世界である。
例えば、
と入力する。大体5~6秒かかる。特に打つスピードが速くなければコレぐらいだろう。
これを、「い」と入力して変換したら1秒なわけよ、当たり前だけど。
でも、相手には当然、
と表示されるわけで、それが、実際に打ったメールか単語登録の組合せで構成されたメールなのかは全く意味を成さない。
カチカチとメールを打っている時間がどれだけ価値を生んでいるのか、そこまで落とし込んで考えているだろうか?
相手に伝わる内容こそが重要で、文字を打つという行為そのものに価値なんてない、皆無。
もしかしたらPCをそんなに使う業態じゃないのかもしれないけど、このアンケートの結果は僕にとってかなり驚愕だった。
メールの時間など限りなくゼロに減らすことを考えないと、いつまで経っても時間だけ取られる事になる。
以前、「忙しい父親の為の時短術」でも書いたんだけど、とりあえず気になったら何でも単語登録!
コレで作業時間は大幅に短縮できる。
ちなみに僕は、186単語登録していた。多いからどうという話ではないが、僕は極力メールを打ちたくない。
もちろんブラインドタッチによって、その文章を書くスピードというのは上がるが、単語登録に勝るものはない、音声入力も、スマホのフリック入力も勝てない最強の時短が単語登録だと思っている。
さて、ここでおさらいだが、単語登録するには画面右下の「ツール」アイコンをクリックして「単語登録」を選択する必要がある。※Windowsをベースに話をする。
コレは面倒なので、「Ctrl+変換」を同時押しすると、単語登録の画面が現れる。
これなら気になった時に少しずつでも登録が出来る。
気になったら「Ctrl+変換」!からの「単語/用例の登録」!
特に単語登録した方がいいのは下記の通り。
・定例業務
・業界特有の単語
・よく連絡する人の名前
※と言っても業界系の単語登録が多すぎて汎用性ないものばかりでした。誰にでも共通しそうなものを記します。
読み:おて
読み:よろ
単語:宜しくお願いいたします。
読み:おい
単語:お忙しい中大変恐縮ですが、何卒宜しくお願いいたします。
読み:のうきちょうせい:
単語:いつもお世話になっております。〇〇部の△△です。下記の納期につきまして、□□まで納期を延期させて頂けませんでしょうか?
読み:たなか(例)
単語:☆☆株式会社 田中課長様
読み:あど
単語:※自分のメールアドレス
読み:ごさ
単語:ご査収の程宜しくお願い申し上げます。
読み:い
単語:いつも大変お世話になっております。◎◎部の△△です。
読み:てん
単語:転送いたします。
読み:なにとぞ
単語:何卒、宜しくお願い申し上げます。
読み:みつもりいらい
単語:下記の見積り対応をお願いいたします。☆☆個、必要時期:□□、回答期限:◎月◎日
読み:お
単語:お仕事お疲れ様です。
読み:なまえ
単語:※自分の会社、部署、名前
読み:ごきょうじ
単語:ご教示いただけます様、宜しくお願い申し上げます。
どうだろうか?僕の単語登録はほとんどが自分の業界、業務でしか使えないモノである為ここでは掲載は控えたが、各人使える単語はどんどん登録してどんどん時短をするといい。
最後にもう一度。
気になったら「Ctrl+変換」!からの「単語/用例の登録」!
おわり
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